とある男子校のバカ過ぎる日常


「時定は人使いが荒ぉ〜て困るきに。オレはハナちゃんと、のっぺりした1日を過ごそうとしとったんに」

「え、時定に言われなかったら、来る気なかったのか!?」

意外や意外!!あのオンナスキーな風児が今日、保健室から出て来ないつもりだったなんて!!

「へ?当たり前じゃろ。オレはハナちゃんがおればそれでいいき」

うわー…あぁ、やっぱり両想いなのか…2人って…(笑)

「そうか。なんか…悪ぃな、邪魔しちゃって…」

「そやな。時定も鬼畜やな」

「んー…いやいや、2人とも甘過ぎでしょ(笑)たまにはフウちゃんも動かさないとね」

…ん?
今、居ないはずの人の声がしなかったか?

「ぶふーっ(笑)本人登場のパターン??うける…ぶふっ」