どんだけバカなんだよ、こいつは…(汗)

「ま、湊爽緒は一応持ち場あるけどなぁ」

「は?…………あぁ、ボディペインティング屋か」

「そ。何か名前、江川が考えてくれて、看板も作ってたで」

「は!?ま、マジで!?」

まさかまた、竜と馬が融合したらしい、スライムに棒が刺さったような破壊的な絵を描いてはいないだろうな!?

「湊爽緒、そこは大丈夫や。俺が見守ってたし」

「ナイッス克!!流石空気読め男!!」

これで視覚的ダメージは避けられた!!

「なんやその空気〜何とか男は(笑)」

俺の言葉に、眉を下げながら克は笑った。

「んで、看板がこれや」

「ん?……お、おぉ…。………んん?」