とある男子校のバカ過ぎる日常


「俺の嫌いなアボカドが大群で襲ってくるぅううっ!!」

パチンッ

「目を覚ませ。ここは現実世界だ。アボカドが独り歩きしたり襲ってきたりしねぇから」

俺は竜馬の目の前で、手を叩いた。

「……はっ!!え、あ、う、あ…??え、何やここ。あれ、何で俺、床に座ってん…」

「目ぇ覚めたみたいやな、江川」

「うわっ!!林!!…あ、アボカド林やないよな…??」

んだそれ…(笑)
人もアボカドになる設定なのかよ…(汗)

「何言うてん。俺は普通の林や。江川の嫌いなアボカドさんやないで」

「………はぁ。恐ろしい夢見たわ…。最初はな、何や川を渡ってたんや」

うーわー…三途の川ー…(汗)