とある男子校のバカ過ぎる日常


「……あのさ…ちょっといいかな、江川 竜馬」

うわ、すげぇドヨドヨしてる声で時定がぁあああっ…目が、目がぁっ!!白目の勢いなんだけどぉっ(泣)
しかもフルネームって何かキツッ(泣)

「はぁ?何やねん。俺のこと上から下まで呼んどる奴…は……ぁぐ…?…」

だらだら喋りながら、その声のほうに振り返った竜馬は、鬼を見た。
そしてその鬼…時定は、竜馬の頬を右手で挟み、竜馬は口がマヌケなタコになってる。

笑える顔なのに、雰囲気で笑えねぇー(泣)
時定、形はすげぇハーフかっつーくらいキラキラしてんのに、今はただの鬼だからな。

「……………っ、!!ぶががー!!」

必死の抵抗…尊敬するぜマジ竜馬。
空気読めなさ過ぎ男…プッ(笑)