とある男子校のバカ過ぎる日常


「そうだな…んじゃマジで色んな計画は、克、よろしくな」

「はいはい。了解ですー」

俺の怠そうな顔を見て、克は爽やかに笑う。

話も片付き、俺はまた一から作り直さねばならない名札の材料を揃えた。

「はっあー…準備めんどいなぁ…しんどいなぁ…サボられへんかなぁ?」

まだ近くに居た竜馬は、ため息を吐きながら立ったまま項垂れている。

…もろ、口に出してんだけど…(汗)

つかその言葉に、すげぇ形相でこっち見てる奴居んだケド!?

勿論あの金髪クルクルパーマ…時定だけど、目が恐いんですケド!?

血走ってる感ありますよマジでぇ!!

俺知らねぇ。…俺は、知らねぇ!!