とある男子校のバカ過ぎる日常


「エビ、おまっ…お前…天才だな…」

いや、ほんとマジでうん。

「へ!?そ、そんなことないんこ!!は、恥ずかしいんこ!!」

…だ、Wで『いんこ』キタァアアアアアア!!(笑)

エビは『いんこ』の両刀遣い?(笑)をした後、もじもじと体を動かしている。

「エビ、俺さ、何か特徴?みたいなのあるか?」

「え…?と言いますとんかつ?」

「…うーん…いやさ、俺、皆みたいに個性的じゃねぇから…何か描くものがねぇんだよ。エビは海老だし、正義は迷彩だろ?…多分他も、自分の特徴の物を名札に描き加えるはずだ。だからさ…何か俺にも、特徴かなんかねぇかなーって思って」

…まぁ、自分で思いつかないんだ。
特徴なんかあるわけねぇけど。

つーか、出会ってまだ2日の奴に特徴なんか聞かれても分かりゃしねーだろうけどな(笑)