「あーあ、こんなんぢゃ、みなみを甲子園に、連れて行けねーよｗ」

「あの…ｗだいぶ間違ってるよｗ

アタシゎりりかだし…ｗサッカーだから、国立だし…ｗ」

「だいたい、合ってりゃいーんだよっ」

「全然違うじゃんｗ」

「でも、マネージャーとの約束は守りたいよな」


そーだ、そもそもアタシがサッカー部のマネージャーになったのは、エースとキャプテンに公園に呼び出されて、頼み込まれたからだ。

あの時、二人からお願いされて、咄嗟に口を突いて出た言葉…

「アタシを国立に連れて行ってくれるんだったら、考えてあげてもいいけど…」

それに対して、顔を見合わせる男子…。

そして、亮太がせきを切って…

「国立、上等じゃんｗ俺が点を取って、修平が守れば、国立だろーが、ドコだろーが連れてってやるよっ！なっ、修平っ！」

「あっうん。３人で国立競技場に行こーよ！ねっ凛々香ちゃん。」

「ホントにぃ～！？ｗぢゃ約束だからねっ、３人で国立♪ｗ」

「だったら、修平は県大会の決勝の日には、交通事故に気を付けろなっｗ」

「やだもぉ～！タッチの読み過ぎだよぉ～！ｗ」

「ハッハッハｗ
でも約束だかんなっ！み・な・みちゃんｗ」

「だーかーらー、凛々香ですからっｗ」