「優衣〜!!遊ぼ〜!!」 「彼方、うるさい。」 記憶を取り戻してから一週間、私はみんなと仲良く過ごしていた。 もちろん、カツラとカラコンはつけて学校に行ってるけど。 「私、ちょっとジュース買ってくる。」 「じゃあ、俺も行くよ。」 「分かった!行ってらっしゃ〜い!!」 私と光樹は彼方に見送られて?屋上を出た。