「何?なんかちょっと怖いな。奈桜、ほんとに勘ぐり過ぎだって。ほんとに明後日が都合悪くて、でね、その次まで待てなくって。私も…、会いたいの。すぐにでも。でも今はスッピンだから会えないし…。だから明日。明日、お願い!」
「梓はスッピンでも綺麗だよ」
「えっ!?」
言った奈桜も言われた梓も、恥ずかしさに耳まで真っ赤になった。
スッピンを見たのも見られたのも、もうずいぶん前の事ではあるが…
「あ……、いや、あ…梓は何でもカワイイって事だよ。深い意味はないからな。最近、スッピン見てないし…いや、そういう事じゃなくて、あ…明日、何とか時間作る。仕事終わったら連絡する」
つい口走った言葉に奈桜はしどろもどろになる。
「ありがとう。時間は気にしないでね。いつでもいいから」
言葉の雰囲気から、この電話がもうすぐ切られてしまう事を察知する。
それはちょっぴり悲しく、いつも切ない瞬間だ。
「じゃ…」
先に奈桜が言いたくない言葉を口にする。
「体、無理しないでね」
梓ももちろん切りたくはない。
出来る事なら、ずっと奈桜の声を聞いていたい。
触れる事が出来ないなら、せめて声だけ聞いていたいのは梓も同じ想いだ。
「うん。ありがとう。おやすみ」
「おやすみ…」
やはり電話は切ない。
「梓はスッピンでも綺麗だよ」
「えっ!?」
言った奈桜も言われた梓も、恥ずかしさに耳まで真っ赤になった。
スッピンを見たのも見られたのも、もうずいぶん前の事ではあるが…
「あ……、いや、あ…梓は何でもカワイイって事だよ。深い意味はないからな。最近、スッピン見てないし…いや、そういう事じゃなくて、あ…明日、何とか時間作る。仕事終わったら連絡する」
つい口走った言葉に奈桜はしどろもどろになる。
「ありがとう。時間は気にしないでね。いつでもいいから」
言葉の雰囲気から、この電話がもうすぐ切られてしまう事を察知する。
それはちょっぴり悲しく、いつも切ない瞬間だ。
「じゃ…」
先に奈桜が言いたくない言葉を口にする。
「体、無理しないでね」
梓ももちろん切りたくはない。
出来る事なら、ずっと奈桜の声を聞いていたい。
触れる事が出来ないなら、せめて声だけ聞いていたいのは梓も同じ想いだ。
「うん。ありがとう。おやすみ」
「おやすみ…」
やはり電話は切ない。

