パパはアイドル♪vol.2 ~奈桜クンの多忙なオシゴト~

「今、大丈夫?明日、早い?」



「大丈夫だよ。今なら時間ある。…碧の事?」



「フフ…。ただ奈桜の声が聞きたかっただけっていうのはダメなのかな?」



梓がちょっと甘えた声を出す。
予想外の言葉に奈桜はドキッとした。



「今ちょっとドキッとしたでしょ?フフ…。冗談よ。そんな事、セリフじゃないと言えないわ。ね、花菜ちゃんと連絡ついたの」



「えっ!?」



思わず声が大きくなった。



「明日…、彼女から連絡あると思う。時間かかってごめんね」



「ありがとう!梓は?梓は大丈夫だった?日本にいる事、事務所にバレてない?」



やってくれた事は本当に有り難いが、その事によって梓に迷惑がかかる事が1番心配だった。
これ以上、梓に辛い思いはさせたくない。