パパはアイドル♪vol.2 ~奈桜クンの多忙なオシゴト~

神川は奈桜の横に近付くと、細めなその肩に手を置いた。
アイドルとは、どうして男もこうも細いのだろうか。



「もっと大きくなれ。オレはお前を買ってる」



「はぁ?ふざけてんのか?」



奈桜は肩に置かれた神川の手を振りほどく。




「本気だよ。・・・あんまりイイ女を一人にしておくな」



「だから、どういう意味だよ!」



ムキになってつい大きな声を出す。




「そういう事だよ」



フッと意味深に笑うとそのまま部屋を出て行った。




「だから、どういう意味なんだよ・・・」



頭の中は一気に梓で占められて行く。