「ううん。全部、奈桜のおかげなの。奈桜のおかげなのよ」
言いたい事はたくさんある。
あれも、これも、話したい。
でも、いざ奈桜の声を聞くとそれだけに満足してしまって言葉が続かない。
「いや、違うと思うけど・・・」
奈桜は本当に梓の事務所のおかげだと思っている。
「奈桜が神川さんの無茶な仕事を受けてくれたからよ。あの人にとってはお釣りが来るほど、有り難い話だったのよ。だから・・・」
「あぁ・・・。あの話?ドラマのだろ?あれは・・・、大した事じゃないだろ?主役じゃないしな。セリフも少なくてオレにとっては楽だよ」
「時間、ないでしょ?」
今夜も早く電話を切らないと寝る時間がないはずだ。
「あるよ。こうやって梓と話す時間がちゃんとある。桜の顔が見れて梓と話す時間があれば十分だよ」
本当にそう思っていた。
言いたい事はたくさんある。
あれも、これも、話したい。
でも、いざ奈桜の声を聞くとそれだけに満足してしまって言葉が続かない。
「いや、違うと思うけど・・・」
奈桜は本当に梓の事務所のおかげだと思っている。
「奈桜が神川さんの無茶な仕事を受けてくれたからよ。あの人にとってはお釣りが来るほど、有り難い話だったのよ。だから・・・」
「あぁ・・・。あの話?ドラマのだろ?あれは・・・、大した事じゃないだろ?主役じゃないしな。セリフも少なくてオレにとっては楽だよ」
「時間、ないでしょ?」
今夜も早く電話を切らないと寝る時間がないはずだ。
「あるよ。こうやって梓と話す時間がちゃんとある。桜の顔が見れて梓と話す時間があれば十分だよ」
本当にそう思っていた。

