「・・・はい」
後ろを向いて、小さな声で電話に出る。
慌てて出たから携帯の液晶画面に現れた名前を確認出来なかった。
「・・・奈桜?」
愛おしい声。
聞きたくて、聞きたくて、聞きたくて、聞きたくて、待っていた声。
あまりに聞きたかったせいで幻聴かと思った。
「梓?・・・梓!?」
つい声が大きくなり、寝ている桜の方を見た。
さっきの今で、寝ているはずはない。
目を閉じてじっとしている姿を確認すると、そっと部屋を出た。
「今、大丈夫?」
梓の優しい声は奈桜の心を穏やかにしつつ、激しく動かして行く。
「大丈夫だよ。そっちこそ大丈夫なのか?今、何時?こっちが夜中の3時だから・・・」
「夜中の3時よ」
「なんだ。日本とアメリカって時差、無いんだ」
どこまで分かっていないのか、奈桜は本当に納得しているように思えた。
後ろを向いて、小さな声で電話に出る。
慌てて出たから携帯の液晶画面に現れた名前を確認出来なかった。
「・・・奈桜?」
愛おしい声。
聞きたくて、聞きたくて、聞きたくて、聞きたくて、待っていた声。
あまりに聞きたかったせいで幻聴かと思った。
「梓?・・・梓!?」
つい声が大きくなり、寝ている桜の方を見た。
さっきの今で、寝ているはずはない。
目を閉じてじっとしている姿を確認すると、そっと部屋を出た。
「今、大丈夫?」
梓の優しい声は奈桜の心を穏やかにしつつ、激しく動かして行く。
「大丈夫だよ。そっちこそ大丈夫なのか?今、何時?こっちが夜中の3時だから・・・」
「夜中の3時よ」
「なんだ。日本とアメリカって時差、無いんだ」
どこまで分かっていないのか、奈桜は本当に納得しているように思えた。

