パパはアイドル♪vol.2 ~奈桜クンの多忙なオシゴト~

「奈桜の数字で足りない時は言って下さい。私が出ます。もちろん、何だってやりますから」



キラリと瞳が光る。
それが『オンナ』としてなのか、『女優』としてなのか、神川には一瞬では計りかねた。



梓はただ神川を見つめる。




「何でも?」



含みのある言い方で梓を追い込む。



「お望みならば、脱いでも構いません。・・・奈桜の為なら何だってするわ」



「了解」



神川はニヤッと笑うと素早くタクシーを拾った。



「今の約束、忘れないように。・・・さぁ、どうぞ。お好きな所へ」



開いたドアへと梓を誘う。
梓はキッと1度、神川を睨み、タクシーに乗り込んだ。