「何を焦ってるのかしら? もしかして使い込みがバレたんですかー? そりゃああんだけホストにエステ行ってればね」 私を掴んでる元母の手をどけた。 元母は『なぜバレた?』って顔をして、みるみる青ざめていく。 「龍之介様にも巽社長にも連絡が回った頃ね。 あなたの生活を崩すつもりはなかったけど… あなたは最低の人間だから悪と善が分からないと思ったから教えてあげたの 用はそれだけです」 私は歩き出した