「うーん……結愛さんに好きな人ができたら教えてくださいよ?」 「できたらね、あの3人とはないよー。きっと」 髪をトリートメントしていたから、シャワーの音で聞こえなかった。 「……今は、ですね」 朔ちゃんの、この一言には。