だからこそ言えること。 「琉叶くん」 「はい?」 「そばにいたいと思うのが恋なら、わたしは浮気者かな」 「え」 驚いている琉叶くんにやっぱり何でもないと言い、ゆっくり考える。 ただひとりじゃ駄目なんだと思う。 わたしはこの四人と一緒にいることが楽しいんだと思う。 タイムリミットは、あと1日。 いつもわたしを一番見ててくれる……ハルトと 優しくて力になってくれる慧斗 そして、なんだかんだで想ってくれてる秀 わたしは、 わたしは………