いきなりの展開に、もがく事すら忘れてしまっていた。 「ふ、何だよ…抵抗しねぇの?」 頭の上から笑いを含んだ声がする。 これは…抱き締められてるんだ、よね? 「あ、あの…っ、櫻田君」 「何かお前、甘い匂いする」 スンスンと身体を嗅がれ、小さく身震いする。