あたし、橘君、八木原君、櫻田君、翼ちゃん……そして遥登君。計6人だから、確かに遥登君が抜けたら数が合わなくなってしまう。
ん、でも待てよ?
‘全員強制参加’
って、まだまだ男の子たちいるじゃん!数なんてどうにでもなるじゃん!!
もしかして、みんな忘れちゃってるのかな、他の子たちの存在。
だったら、それを利用すれば…!
「それならあたしも抜け―――」
「―――ます、とか言ったら犯すよ?」
怖!!目が怖すぎるんですけど!!せめて最後まで言わせて!!
「斎、へんたーい」
面白そうに橘君が茶化す。うん、それは激しく同意。
「松神先生を連れていけば万事解決じゃないか?」
ボソリ呟いた櫻田君。あなたのような人の事をKYと呼びます、空気読んで下さい。
「えっ、朝陽!?」
急にテンションが上がった翼ちゃんを横目に見てから、口を開く。
いい加減気付きましょうよ皆さん。
「あの、他にも男の子たちいますよね。だったら問題ないんじゃ……」
「言い忘れてた。全員っつーのは、俺ら6人の事。他の奴らはやんないから」


