自分の部屋に戻って明日の時間割を揃えてると、甲高い声が部屋の外から聞こえてきた。 『うっさいわね、行かないって言ってるでしょ!』 女の人…? でもこの学校にあたし以外、女の子はいないはず。 「誰だろ…」 声の主が気になって、そおっと扉を開ける。 ………先生だ。