極上お姫様生活【完】



「ひ…ゃっ」



「そうじゃないみたいだね、安心した」





幸せそうに微笑む橘君を見て、身が震えた。


「だって…っ、勉強を教えてくれって…」




あたしはただ、勉強を教えてあげようと思っただけなのに。




「ふたつめ。…君には自覚が足りなさすぎる」



八木原君と同じことを言う、橘君。