「分かんないの?……答えはいくつもあるんだけど」 「…分かんな…っ」 フッと耳に息を掛けられ、言葉を紡ぐことが出来ない。 顔が真っ赤になり、息も乱れる。 「じゃあ答え。…まず、君が何の躊躇もなく俺の部屋に入ったこと」 「え…?」 「男の部屋に堂々と立ち入るなんて、よっぽど慣れてるのかと思ったけど…」 首筋に噛みつかれる。