「…どういう意味だ、浬音」 玖音は凄く怖い顔で僕をみる 光を失った玖音の瞳に‥少しだけ僕が映っている 「僕はもう僕じゃない……せめて玖音だけは‥何があっても玖音でいて」 「‥玖音。大好き。大好き大好き大好き………玖音は‥僕を嫌ってね…」 僕は教室から出た 或は何も言わずについて来る‥ 玖音 生きる意味を…ありがとう