勝ったのは黒猫


子猫達はかすり傷を負っているけど‥なんとか無事みたいだ


「浬音!!!!」

「…玖音」


僕は玖音の声を聞き‥崩れ落ちた

そんな僕を玖音が抱き止めた



「浬音!?」

「…玖音、だいじょ‥ぶ?」

「あぁ‥浬音のおかげで大丈夫だ。浬音…ごめんな‥」

「‥だい、じょ‥ぶ」



玖音は子猫を呼ぶと「引き上げるぞ」とだけ言った


子猫達は頷き‥僕によってきた



「浬音さん‥」

「死なないで…浬音さん」


「玖音さん!!病院今からいいそうです!!!!」

「わかった」