王女と海賊の恋物語~プリンセスから海賊へ~

「いや、ここでちょうどこちらの女性とぶつかってな?。…立てますか?」

そう、優しく手を差し伸べるカイル。

「…はいー…」

カイルの手を取るリアナ。

リアナの心臓はドキドキが止まらずー…。

怖い思いと、少し頼りたい気持ちー…。
不安な気持ちが混じり合って…。