王女と海賊の恋物語~プリンセスから海賊へ~

「いえ…私がー…。!?…っ」

リアナは男性の顔を見て驚く。
その男性はー…

「お怪我はありませんか?」

「カイルー…様…」


そう、その男性はリアナの婚約者、カイルだった。

「…?大丈夫ですか?」

リアナの様子を見て、心配になるカイル。