王女と海賊の恋物語~プリンセスから海賊へ~

トクンー…
(アル…ス?)


「…落ち着くまで俺がいてやるよ。…だからもう泣くなー…」

「…んー…」

そうして、リアナは安心したのか、また眠りについた。


「…リアー…」

(なんで俺…ここまでリアのことー…)