王女と海賊の恋物語~プリンセスから海賊へ~

「ー…」

鏡に写った自分を見るリアナ。

(すごい…アルスー…。)

何も言わないリアナにアルスは

「って…やっぱ勝手に髪いじったのまずかったか…?」

「…ううんー…。ありがとう…」

そう、優しく笑いかけるリアナ。


ドキンー…

「…ならさっさと行くぞっ//」

リアナにお礼を言われ、少し照れるアルスだった。