王女と海賊の恋物語~プリンセスから海賊へ~

ー…
リアナは走り、人気のない町外れまできた。

「っ…」

熱があるせいで、体は疲れていた。


(海賊なんてっ…)

その時ー…

「お嬢ちゃん、こんな夜中に1人かい」

「えっ?」

リアナに声をかけたのは、町のがらの悪い連中だった。
暗いおかげか、リアナの顔はよく見えていなかった。