「ー…っ。」


「ですから安心してください。リアナ姫はー…姫のしたいようにしてください…。…リアナ姫をよろしくお願いします。」

そう言い、カイルはアルスに頭を下げた。

「あのっ…プロポーズの言葉はー…嘘ですか?」

「いえ。本当の気持ちでしたー…。しかしー…リアナ姫を支えるのは…私ではないと…気づいたんです。」