「ー…。カイル様がー…私に…話そうとしていた事はー…その事ですか?」


リアナは、少し間を置き話す。

「…はい。父上が行った行為を知りー…私はすぐにでもリアナ姫にお話ししたかったっー…。しかし…父上の圧力があり…。…情けないですね、言おうと思えば言えた事なのにー…。」


「…んなことならー…」

「アルス?」