王女と海賊の恋物語~プリンセスから海賊へ~

「あのバカがー…。めんどくせぇことしやがって。」

「どうします?船長」

「ほっとけよ。俺がしるか。あーあ、せっかくの祝い酒台無しにしやがって。」

「…怒るとこそこですか笑」



「ジェムナス覚悟しろっ!…といいたいとこだがー…」

ロックは、ジェムナスではなく、向かった先はー…

ぐいっ

「きゃっ」

「この小娘も原因だったな?」

ロックはリアナの腕を掴む。