「カイル」

!!ー…
「父上ー…」

カイルに声をかけたのは、カイルの父ー…
アルクスの国王ジェムナスだった。

「探してたんだぞ。お前に話しがあってな」


「用が済んだら行きます。」

「いいや、今来なさい。」

「ー…。わかりました。」

そう返事するカイルの表情ななんだかー…つらそうな表情で…。