王女と海賊の恋物語~プリンセスから海賊へ~

「アルス…?」

そこには、ベンチのような所に座って空を見上げていたアルスが。

!…
「リアー…」

「アルスもー…眠れないの?」

「まさか城にくるなんて思わなかったからなー…。(まぁ、それだけじゃねぇけど…)。親父たち良く寝れるよな笑」


「お酒すごく飲んでたしね笑。…ねぇアルスー…」

「なんだよ?」

リアナは少し間を置き、話し始める。

「あの時ー…私に行くなって言ったのは…どうして?」

リアナにそう聞かれたアルスはー…