王女と海賊の恋物語~プリンセスから海賊へ~

「今晩ー…ゆっくり考えてください…。」

そして、リアナは小さく頷く。



その日の夜ー…

リアナは眠れず、外を散歩する。
ちょうど満月で、夜空にはたくさんの星が見え静かな夜だった。

リアナが歩いていると、庭園のような所に人影が見えた。