「本気なんやで?俺は。炬哲しか見てへんっつーか…炬哲しか見ぃきらんわ」
「………う…テツな?物分かりわりぃから…たまに、そういうの…言ってくれるか?」
テツはそう言って、榛の胸っつーか鳩尾?らへんに顔を埋めた。
「不安になったときは言いぃ。何回も分かるまで言うたるわ。俺の愛は、言葉じゃ現しきれへんねん。だから…抱きしめたる」
…な、なんか…すげぇ恰好良くねぇ!?
榛めっちゃ…恰好良くねぇ!?
「なぁ、俺の名前…呼んで」
「榛」
「ちゃうて。下の名前。その可愛い声で呼ばれたい」
は、恥ずかしいだろ…
きゅ、急に…ゆ、ゆ、夕暮って呼ぶのか…?



