<<side続編>>双子とあたし。






――――――
――――




私の前には愛する人がいる。



彼に向かって一歩ずつ、一歩ずつ近づいていた。




今の私はどんな顔を彼に向けていることだろうか。





―――――きっと、悠太と同じ顔をしているだろうな。




緊張してるけど、相手を思いやるような幸せな微笑みは独りではないと物語っているようで、これから添い遂げる私に自然と安心感をもたらしてくれる。





あなたの緊張を私の微笑みで緩んでくれればいいな…。



父の腕から離れ、悠太の手を取った時に笑いかけた。



――――――…私はいま、本当に幸せだよ。




心の中でそう呟くと気持ちが通じたように、悠太は頬を少し赤らめて微笑み返してくれた。







二人で向かう、神父さまの前。




神父さまは私たちをにっこりと迎えてくれた。