勇者様?!


次の日の朝…
リビングにて…


「あれ?ラピス姉さんが起きてない…めずらしい」


「おはよ。メノウ。あ、俺村出るのやめたから」


「え?なんで?」


「ラピス、記憶戻ったから!だから、村を出る必要無いし、俺ラピスと結婚するし♪」


「よかった!戻ったんだ!…で?そのラピス姉さんは?いつもなら、朝イチで起きてるのに」


「あー…疲れて寝てる」


「色々あったからね…精神的にもキツかったんだね」


「違う、違う。夜、散々鳴かせたから…疲れて寝てる」


「…泣き…の間違い?」


「ううん。間違ってないよ?ラピス、可愛かったなぁ」


「兄さん…?まさか…」


「ご馳走様でした★」






今度こそEND☆