互いに体は成熟していて、今が人生において一番楽しい時季だ。 季節に例えればまさに夏である。 お互い、肌が火照るように熱くなったのを鮮明に覚えていた。 その夜のことは忘れられない。 あたしにとっても、そしておそらく彼にとっても……。