………ぎ、ギブ。 キツイ。 「……す、すみません」 「はい??」 「ちょ、ちょっとペースを…」 「あれ? もうちょっと上げた方がいい? じゃあ、しっかり座ってな!!」 はいぃい!!?? ちょ待て!! アホじゃねぇの!? ってかバカじゃねぇの!!? 「んぐっ…!!」 運転手の言葉通りにスピードアップした車は、あたしの内臓を置き去りにしちゃうんじゃねぇの?ってくらい早く進んでて、ハッキリ言うと酸素がない。 ……やべぇ。 喉まで来てる。 ………気分、悪ぃ。 丁度、あたしの携帯が鳴った。