「久しぶりだね、アヤ」 「お久しぶりです、お姉様」 ――一体、どうすればこの生き地獄から抜け出せるのだろう。 「姫様、姫様! 姫様!!」 「えっ!?」 ヤナギがいた。 心配そうにあたしを見てるヤナギが。 周りを見渡すと誰もいなくて、気付いたら終わってたみたい。 「あ…ごめん」 やっと終わったんだ。 「……姫様、お疲れの様ですね。部屋に参りましょう。失礼します」 ヤナギが肩を支えてくれ、部屋に向かった。 ……疲れた。 もう、眠たい。