「いでっ!!」 足を支えて、飛び回った。 強く蹴りすぎた。 いてぇな、コイツ。 「……あのー…」 「へっ!?」 遠慮勝ちに掛けられた声に振り向くと、茶色いモヒカンにちょっと吊り目の男がいた。 えー…と。 今の……見られちゃってました? 「あ、あはっ…」 笑ってごまかしちゃえ!! なんてのは、 「足大丈夫っスか?」 ……確実に意味がない行動だった。