エンジン音を吹かせ、ニコッと笑って去って行ったダイキさん。 ゆっくり、右手に触れる。 その手は異常に熱く、頭もボーっとして。 右手を強く握る。 だ、ダイキさんの唇の感触が残っていて、 や、ヤバい…。 は、ハヤトのお兄様……。 正に最強無敵だね。