「こういうのって…男がリードしなきゃならないんですよね」 そう妖麗に微笑んだヤナギに、殺されたと思った。 一瞬、目まいが来たものの、 「アヤ様!?」 ヤナギに支えられて、逆効果な事をされた為、もう確実に殺された。 その後の記憶はなし。 でも気付いたら、目の前に心配そうにあたしを見てるヤナギの顔があって、 「やっと目覚めましたか、アヤ様」 ……再び殺されそうになったのを、 「気分は大丈夫ですか? もう着くみたいですよ」 その声で我を取り戻した。