ユウキ…。 ユウキ何処…? ねぇ、ユウキ…。 怖い。 …怖いよ。 その時、誰かが勢いよくあたしの腕を掴み、引っ張られた。 そして勢いでその人の胸の中にハマる。 でも、見なくても分かる。 この匂いは……ダイキさんと同じ匂い…ハヤトだ。 目の前には、口は笑ってるけど、目は笑ってない女の人。 長いピンクの髪の毛が印象的で、美人さん。 その人の笑ってない笑顔はあたしに向けられてて、 「……へぇ。その女選んだんだ」 ゾクッ 一瞬で背筋が凍りついた。