ユウキの視線は小さな窓を見てて、 爆音が限度に達すると、静まり返った。 返って、不気味になる程静まり返った倉庫。 な、なにがあったの? ねぇ、どーなったの? なにをしてるの? 聞きたい事は山々あるのに、それが声にならない。 こんなに何かを怖いと思った事はあっただろうか? こんなに何かに怯えるなんて、あっただろうか? ――全てが初めてで、よく理解できない事ばかり。 時が止まってたんじゃないかって思った。