倉庫内に目を向けると、部屋からヨウスケとショウゴも出て来て、ハヤトは堂々と此処に歩いて来る。 ……分かる。 倉庫内に居る全員の顔が強張ってる。 ねぇ、どうしたの? 何があんの? なんて、何かがあるって事が分かってるから体が震えて、 「ゆ、ユウキ…」 傍にいるユウキの服の袖をギュっと握ると、ユウキはそれに気付いたのか、あたしに優しく微笑んだ。 でも分かってる。 いつもの、優しいユウキの笑顔じゃない。 その笑みに何が含まれてるのかも分かんない。