なんだか朝から、 肩身が狭いです。 「あの子、なんでプリンス達と一緒 なの!?」 「プリンセスらしいよ?」 「ちょっと顔が良いだけじゃない!?」 はあ? ブサイクなのも承知だっつの!! だからコソコソ言ってんじゃ ねぇよ!! 隠せてないからね? 一言言ってやろうかな・・。 ―――バンっ!! え? なんでか・・ 五十嵐くんが壁を思いっきり 叩いた。 「朝からうるせー。それに、文句あん なら直接言え」