颯太は「これ以上、煽るなよ」と言って、未開封のゴムの箱を開ける。

私は枕を抱き締めながら起き上がり、颯太が手にしてるモノを、赤い頬のまま見つめる。



「嵌めてみる?(笑)」



「………う、ん;;」



「…今日は琉架の意外性がやたら見えるな」



颯太は驚きながらも、私の前で堂々と下着を抜いた。

私の足の間に座り直す颯太。

私は颯太に手伝われながら、ゴムを嵌めようとする。

ーーバン…ッ



「颯太、俺のジャケ……」



「…マジかよ;;」



「キャーッ!!;;」



「すまん!すまんかった!!;;」



ーーパタンッ

…また、見られた…;;