「泉谷さん?
僕からも頼むよ。
お願いできないかな?」




返事を渋っているといつの間に
いたのか中岡先生が横にいて
必死で頼み込まれていた。




「・・・・・・分かりました。
具体的にどうすれば?」




もうっ!大嫌いな物理化学
今まで聞いたことないのに。
これから聞かざるを得ない。
ほんとに損な役回りだわ。




「別に特別なことはないねん。
普通に授業ノートとったのを
事務局もって行ってもらって
コピーさせて欲しいねん。」




「あなただから信頼して
任せるのよ、泉谷さん。
中岡先生初めてなんだし
ノートちゃんと取って
サポートしてあげてね。」




「・・・・・・分かりました。」